曹宏とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 人名 > 三国志小事典 > 曹宏の意味・解説 

曹宏Cao Hong

ソウコウ
サウクワウ

(?~?)

陶謙部下曹豹縁者だろうか

曹宏は徐州陶謙深く親愛され、その任用受けていた。しかし讒言もてあそぶ小人であり、善良な人々多く危害加えられた。徐州百姓たちが裕福で、食糧有り余っていたが、曹宏らのために法秩序乱れ徐州少しづつ衰退していった《陶謙伝・後漢書同伝》。

『三国志』『後漢書』ともに、曹宏が親任されたことの対比として、趙昱らの名士遠ざけられたことを記している。おそらく名士層の僭越放縦取り締まるため、曹宏は検察役として陶謙期待負っていたのだろう。これらの記述根底には、曹操による徐州侵攻非違相殺する意図があるらしく、注意が必要である。

参照曹豹 / 陶謙 / 徐州 / 牧



このページでは「三国志小事典」から曹宏を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から曹宏を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から曹宏を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「曹宏」の関連用語

曹宏のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



曹宏のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
むじん書院むじん書院
Copyright (C) 2024 mujin. All Rights Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS