暴行容疑と強制起訴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/05 00:37 UTC 版)
2009年7月9日の夜、徳島市の飲食店で従業員の女性に軽く握った左手を押し当てる暴行を加えたとして、傷害容疑で2度書類送検され徳島地検は2度起訴猶予とした。2011年12月、徳島検察審査会は起訴すべきと議決、2012年3月に暴行罪で強制起訴した。求刑は罰金20万円。 2013年2月8日、徳島地裁(佐藤晋一郎裁判長)は石井に対し科料9000円の有罪判決を下した。その後最高裁で判決が確定し、強制起訴制度が始まってから2人目の有罪確定となった。弁護人は、「微罪の最たるものまで強制起訴の対象になるのは負担が大きすぎる」などと、強制起訴制度への疑問を投げかけた。
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