暖機運転とは? わかりやすく解説

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暖機運転

英語 warm-up

車両エンジン始動直後から通常の作動温度に至るまでの、エンジン無負荷、あるいは軽負荷運転することをいう。エンジン空燃比点火仕様およびエンジン駆動系などの摺動部の当たり面、クリアランス潤滑通常の作動温度付近最適になっている。そのため暖機不十分な状態で、いきなり高負荷、高回転運転を行うと、ドライバビリティ不良出力低下、および摺動面の当たり不良潤滑不良などが生ずる。タイヤブレーキについても同様で、いきなりの高負荷運転では本来の性能得られない。とくに低外気温長期放置後の運転では重要である。さらに冬季では車両暖房視界確保(デフロスター)からエンジン冷却暖める目的もある。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。


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