春秋繁露
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『春秋繁露』(しゅんじゅうはんろ)は、前漢の董仲舒の作とされる書物。『春秋公羊伝』の説に従いつつ、君主権の強化や革命説を重視し、また災異説、陰陽五行説についても述べる。
- ^ 重澤(1943) p.153
- ^ 『西京雑記』巻2「董仲舒夢蛟龍入懐、乃作『春秋繁露』詞。」
- ^ 日原(1986) p.249
- ^ 欧陽脩「書春秋繁露後」『欧陽文忠公集』外集巻23。「今其書纔四十篇、又総名『春秋繁露』、失其真也。」
- ^ 朱熹『朱子語類』春秋・経伝附。「問:春秋繁露如何?曰:尤延之以此書為偽。某看来不是董子書。」
- ^ 『四庫全書総目提要』巻29・経部29・春秋類4『春秋繁露』十七巻(永楽大典本)「今観其文、雖未必全出仲舒、然中多根極理要之言、非後人所能依託也。」
- ^ 田中(1986) p.10,36,41
- ^ 田中(1986) pp.45-47
- ^ 田中(1986) pp.129-134
- ^ 田中(1986) pp.10-11, 52-66
- ^ 重澤(1943) p.154
- ^ 『四庫全書総目提要』巻118・子部28・雑家類2『演繁露』十六巻、『続演繁露』六巻
- ^ 『春秋繁露研究会』。 オリジナルの2012年1月21日時点によるアーカイブ 。(2011-03-03 のアーカイブ)
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