明石時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/24 16:29 UTC 版)
大学で実績が残せずに実業団などからも声がかからなかったものの、野球への情熱は冷めることなく、トライアウトを経て関西独立リーグの明石レッドソルジャーズに入団し野手に転向。主にトップバッターとして1、3番に定着。初年度で同リーグ打率2位、出塁率、盗塁、長打率で5位という成績を残した。シーズン序盤から多くのスカウトが注目。関係者によるとオリックス・バファローズ、横浜ベイスターズ、広島東洋カープなどが強い関心を持っていると報じられた。深江自身の回想では「顔と名前を覚えてもらう」ため、スカウトを見つけると自ら頭を下げて売り込んでいたという。同年10月28日、ドラフト会議にて、オリックスから5位指名を受ける。関西独立リーグ初(支配下枠指名者としては結果的に唯一)のドラフト指名選手となった。ドラフト指名後、所属先であった明石は経営難により翌年度前期で活動休止に伴うチーム解散となり、練習場所を失った深江は合流までの期間オリックスの練習場を借りることとなった。
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