明治学院大学期
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2011年5月に明治学院大学図書館付属機関として開館した現在の日本近代音楽館は、明治以降の日本の洋楽に関する資史料を収集・保存し、一般に公開する機関として活動している。図書館内をリニューアルして設置された近代音楽館の施設は、島崎義治建築設計事務所の設計で、2013年度グッドデザイン賞を受賞した。また所蔵資料を使った展覧会「五線譜に描いた夢:日本近代音楽の150年」が、東京オペラシティ文化財団と明治学院大学共催で2013年10月11日~12月23日に東京オペラシティ アートギャラリーに於いて開催された。なお、近代音楽館の設立と運営に長年携わった遠山一行は2014年12月に逝去したが、その一周忌を迎えるにあたり日本近代音楽館は館名に「遠山一行記念」を冠し、2015年12月「明治学院大学図書館付属遠山一行記念日本近代音楽館」と改称した。2017年6月にはOPACを公開。ただし、現在検索できるのは印刷された資料や録音資料などで、作曲家の自筆楽譜などはOPACでは探せず、問い合わせを要する。
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