旭日旗掲揚問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 04:21 UTC 版)
「大韓民国国際観艦式」の記事における「旭日旗掲揚問題」の解説
「戦犯旗」も参照 旭日旗(自衛艦旗)掲揚自粛を韓国側が求めたのに対し(各国に「中央マストに韓国と各国の国旗を掲揚してほしい」「艦首と艦尾には旗は掲揚しないでほしい」と要請する体裁をとった)、海上自衛隊は「国際法に裏付けられた海軍の常識から見て、降ろす選択肢はない」として、護衛艦派遣を見合わせる措置をとった。 他方、韓国側は自国の国旗と韓国の国旗だけを掲揚するのが原則と通知しておきながら、観艦式では文在寅大統領が演説した艦艇のマストに李舜臣将軍が使ったものと同じデザインの旗を掲揚しており、日本政府はこれに対し外交ルートを通じて抗議している。 11日には海上パレードが行なわれ、艦艇39隻が参加した。なお、中国海軍は軍艦の派遣を見合わせ、オーストラリア・タイ・シンガポール・カナダなどの軍艦旗を使用する海軍は、韓国の通知に従わずに、自国の軍艦旗を掲揚して観艦式に臨んだ。 観艦式に反対する市民団体の活動家が抗議活動を行った。
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