早川真平とオルケスタ・ティピカ東京
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「早川真平」の記事における「早川真平とオルケスタ・ティピカ東京」の解説
1947年に、早川真平らによって結成された。『オルケスタ・ティピカ東京』という名称を用いることもある。1950年から、藤沢嵐子が歌手として、日本語およびスペイン語でタンゴを歌うこととなった。1958年には、歌手の菅原洋一が、この楽団での歌でデビューを果たす。1964年頃には、バイオリニストの志賀清が、メンバーの一員となる。1965年より、バンドネオン奏者の京谷弘司が、メンバーに迎えられる。また、ライバルのタンゴ楽団『坂本政一とオルケスタ・ティピカ・ポルテーニャ』だったバンドネオン奏者の森川倶志も、この楽団のメンバーだったことがある。1971年に、『オルケスタ・ティピカ東京』の最後の公演が行われたとの情報があるが、1981年に『早川真平とオルケスタ・ティピカ東京』の東京公演が実現し、『坂本政一とオルケスタ・ティピカ・ポルテーニャ』のバンドネオン奏者だった門奈紀生が参加している。 早川真平の死去後、1998年より、志賀清らによって、『志賀清とオルケスタ・ティピカ東京』が再結成され、現在に至っている。
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