旧・伝染病予防法上の法定伝染病
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/06/09 10:04 UTC 版)
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伝染病予防法に定められていた法定伝染病は以下の11種類である(伝染病予防法1条1項)。カッコ内は現行の感染症法における類別。 コレラ(三類) 赤痢(細菌性赤痢:三類) 腸チフス(三類) パラチフス(三類) 痘瘡(一類) 発疹チフス(四類) 猩紅熱(なし) ジフテリア(二類) 流行性脳脊髄膜炎(五類) ペスト(一類) 日本脳炎(四類) 伝染病予防法における法定伝染病では、発病・発症すればすぐ関係機関に届け出て、感染者は隔離病棟収容などの手続きが行われていた。
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