日本法人売却と倒産
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 07:32 UTC 版)
「タワーレコード」の記事における「日本法人売却と倒産」の解説
これに対して、2002年には日本法人を売却して(日興プリンシパル・インベストメンツに全株式を売却)一時的に大きな収益を得たが、利益の大きな日本の店舗網の喪失でMTS社の業績はさらに悪化し、銀行から送られてきた役員の経営参加で経営方針が混乱し、事業不振が深刻化した。さらに2000年代半ばにはAppleの iTune Music Store という異業種からの音楽配信参入が、MTSの業績に追い打ちを与えた。 2006年8月20日に、MTS社が連邦倒産法第11章を申請(2004年2月以来2度目の破産)。アメリカのタワーレコードを売却する計画があがり、同年10月6日に連邦倒産裁判所はグレート・アメリカン・グループへの売却を承認した。
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