日本の鉄道郵便
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日本の鉄道制度では1872年(明治5年)6月13日から1986年(昭和61年)10月1日まで鉄道郵便が制度化されていた。略して「鉄郵」。 日本では形式称号と車体表記に、郵便の頭文字をとった「ユ」を採用していた。また、扱いは荷物列車と同じ扱いとなっていた。そのため、一般の旅客列車に連結されたり、荷物車とともに組成された専用列車も運行されたりしていた。 鉄道院→鉄道省→日本国有鉄道(国鉄)の列車に組み込まれる車両では、一部が郵便室となっている合造車は国鉄の所有であったが、全室郵便車は逓信省→郵政省が所有する「私有車」であった。
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