日本のコメット
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「ドルニエ コメット」の記事における「日本のコメット」の解説
日本では朝日新聞社により4機が運用され、東西定期航空会の運行で旅客輸送に従事した。朝日が購入したのは後期型のⅢ型であり、キャビンが拡大されて乗客定員6人となっていた。うち1機(101号機)にはキャビン内に暗室が設けられていて移動中の写真現像が可能であり、「空飛ぶ編集室」と称した。 朝日46号:大正15年(1926年)朝日新聞取得。陸軍向け(不採用)の「Do C」改造機。登録記号J-BAEA。 朝日101号:昭和2年(1927年)朝日新聞取得。機内に暗室を備える。登録記号J-COFH→J-BANA。 朝日102号:昭和2年(1927年)朝日新聞取得。朝日新聞社東西定期航空会所属。登録記号J-COHJ→J-BAMA。 朝日103号:昭和2年(1927年)朝日新聞取得。朝日新聞社東西定期航空会所属。登録記号J-BADA→J-BAHA。
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