日本におけるプレゼンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/29 06:06 UTC 版)
「フェルト (自転車メーカー)」の記事における「日本におけるプレゼンス」の解説
日本においてはGTバイシクルズと同じく、ライトウェイプロダクツジャパンが総輸入代理商社となっている。 フェルトはもともと大規模な宣伝を打たず口コミでシェアを伸ばしてきた経緯から、日本のスポーツ車マーケットでは地味な印象を拭えなかった。しかし2007年にはアメリカのUCIコンチネンタルプロチーム、チーム・スリップストリーム・パワード・バイ・チポートレ(現、チーム・キャノンデール・ガーミン)に機材供給を開始、2010年まで同チームに機材を供給した。2008年にはジロ・デ・イタリアのチームTTで優勝し、同年のツール・ド・フランスにワイルドカード枠で出場した。2009年のブエルタ・ア・エスパーニャでは3つのステージ優勝を、更に2013年のツール・ド・フランスにてマルセル・キッテルがマーク・カベンディッシュ等の強豪スプリンターを抑え1日目にはマイヨ・ジョーヌを着るなど合計4勝をチームにもたらし、その認知度は着実に上昇している。
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