旅客営業の臨時復活
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 04:32 UTC 版)
「鹿島臨海鉄道鹿島臨港線」の記事における「旅客営業の臨時復活」の解説
2005年10月16日、通常は旅客営業を行わない鹿島臨港線で、鹿島サッカースタジアム - 神栖駅間の旅客列車が3往復運転された。旅客営業は当日限定のため、雨天にもかかわらず大盛況となった。 営業は6000形2両編成のピストン運行で、列車番号は第1便・第2便がそれぞれ臨903D・臨906D。終点神栖駅では7000形の展示、車庫見学会、グッズ販売などが行われた。発着ホームはかつての旅客運転時とは異なり、洗浄線を転用しての臨時ホームとなった。 乗車券は車内補充券を企画扱いとしたもので、普段旅客営業しない鹿島臨港線は路線図にはない。このような経緯から、鹿島サッカースタジアムからの往復券限定の販売(往復500円)となった。神栖駅の記念入場券も限定発売され、たちまちのうちに完売となった。 2007年10月20日にも旅客列車が運転された。使用した車両は6000形3両編成、本数は2往復であった。また、神栖駅での乗降はできず、5分ほど停車した後に折り返した。以後も2010年11月13日、2011年10月15日、2012年10月20日、2013年11月9日、2014年11月1日、2015年10月24日、2016年10月22日に旅客列車が運転されている。
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