新株予約権とは? わかりやすく解説

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新株予約権(しんかぶよやくけん)(right to reserve new stock)

ある会社株式一定の価格取得できる権利

金融複合商品のひとつ。予約価格があらかじめ決められているため、価格変動リスク限定して株式購入できる商法改正によって2002年4月導入された。

新株予約権の保有者は、権利行使することで予約価格新規株式の発行会社求めることができる。また、新株予約権を行使しないまま保有続け第三者売買することも可能。

株式市場価格予約価格上回っているときに新株予約権を行使すれば、市場比べて安く株式手に入れることができ、それをそのまま売却した利益を出すような有利な取引ができる。

以前社債などと組み合わせた発行しかできなかったが、商法改正によって、新株予約権で単独有価証券として発行できるようになった。新株予約権の発行は、原則として取締役会決議よる。ただし、定款株式の譲渡制限に関する定めがある場合株主総会特別決議が必要となる。

ニッポン放送23日ライブドアによる買収への対抗策として、フジテレビ引き受け先とする新株予約権の発行決めた

(2005.02.28掲載



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