新宮島連絡船とは? わかりやすく解説

新宮島連絡船

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 04:40 UTC 版)

宮島松大汽船」の記事における「新宮島連絡船」の解説

広島電鉄宮島松大汽船ができる以前に、前身広島瓦斯電軌時代宮島航路運営していた。 1925年大正14年7月15日から、新宮桟橋現在の西広島バイパス高架合流地御前小学校阿品東駅付近)から宮島桟橋行の航路新宮島連絡船を運航していた。開業にあたり三菱造船所現在の三菱重工業)で、第1宮島丸・第2宮島丸第3宮島丸の3隻の汽船建造した新宮桟橋近くには、火立岩があった。船賃15銭で、40分間隔で運航していた。汽船開業した当日現在の広島電鉄宮島線地御前駅まで開業己斐駅現在の広電西広島駅)から地御前駅間が27銭、地御前駅から新宮桟橋までの連絡自動車代が9銭だった。翌年1926年大正15年7月には新宮島駅まで宮島線延伸された。1931年昭和6年2月1日に、宮島線電車宮島駅現在の広電宮島口駅)まで全通したが、同日宮島航路廃止になった新宮桟橋は、路線廃止後もしばらくは火立岩と一緒にそのままの状態で残され地域住民遊び場になっていた。1973年昭和48年)の西広島バイパス建設に伴い、共に姿を消している。

※この「新宮島連絡船」の解説は、「宮島松大汽船」の解説の一部です。
「新宮島連絡船」を含む「宮島松大汽船」の記事については、「宮島松大汽船」の概要を参照ください。

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