新光社
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新光社は1916年(大正5年)9月、仲摩照久によって設立され、『科学画報』『少年グラフ』『無線科学講座』『万有科学大系』などを発行したが、1926年(大正15年)1月10日、負債総額28万円を抱えて倒産。このため、仲摩と交流のあった誠文堂社長の小川菊松が救済に乗り出し、同年9月、新たに株式会社新光社を設立して事業を継承。社長には小川が収まり、仲摩は重役となった。その後、仲摩から小川に、新光社を買い取ってほしいとの申し出があり、1935年(昭和10年)4月30日、誠文堂に吸収合併された。
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