新しい「喜び組」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 08:43 UTC 版)
韓国メディアなどによると、正日の息子で後継者の金正恩は、2011年6月から7月ごろ、自分専属の100人近い喜び組を選出したという。また正日の作った喜び組は野暮ったくて肌に合わず、高級志向の「銀河水管弦楽団」を作り、「満足組」と「幸福組」はお役御免にしたともいう。 かつて平壌の女性は5課(喜び組)に選抜されたら家門の誉れのように考えられていた。しかし近年、北朝鮮の娘をもつ親に「ブタ(金正恩)や中央党の老いぼれのめかけにされるのに、どうして行くのか」という思いをもつ者が増えている。社会に出れば後ろ指を指され、秘密保持のために殺害される危険もあり、実際に張成沢粛清の際には多くの女性が犠牲になった。美少女たちも喜び組に選抜されることを恐れ、故意に顔に傷を付けたり男性問題を起こしたりしているという。 2013・2014年にNBAの元スター選手が金正恩招待により訪朝しパーティーにて女子学生が動員され、乱痴気騒ぎに付き合わされた女性たちが陰で涙を流していた。
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