文福茶釜

デジタル大辞泉

ぶんぶく‐ちゃがま【文福茶釜／分福茶釜】

読み方：ぶんぶくちゃがま

《「ぶんぶく」は茶の沸き立つ音を擬して、それに当て字したもの》群馬県館林市の茂林寺に伝わる茶釜。伝説では、守鶴という老僧の愛用していた茶釜が、くんでもくんでも湯がなくならないので不思議がられていたが、住持によって、守鶴が狸(たぬき)の化身であることを見破られ、守鶴は寺を去ったという。

ブンブクチャガマ科のウニ。海の砂泥底にすむ。殻は心臓形で平たく、長径7センチくらいで、表面に獣毛のような茶色のとげが密生する。本州中部以南に分布。

短編小説作品名辞典

文福茶釜

作者黒川博行

収載図書文福茶釜
出版社文芸春秋
刊行年月1999.5

収載図書ほっとミステリーワールド
出版社リブリオ出版
刊行年月2000.4

収載図書文福茶釜
出版社文藝春秋
刊行年月2002.5
シリーズ名文春文庫

動物名辞典

文福茶釜

読み方：ブンブクチャガマ（ｂｕｎｂｕｋｕｃｈａｇａｍａ）

海産動物

学名 Schizaster lacunosus

ウィキペディア

文福茶釜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/02/01 09:07 UTC 版)

この項目では、黒川博行の小説について説明しています。日本の童話については「分福茶釜」をご覧ください。

『文福茶釜』（ぶんぶくちゃがま）は、黒川博行の小説。1999年5月に文藝春秋から単行本が刊行され、2002年5月には文春文庫版が発刊された。2018年映画化。

あらすじ

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書誌情報

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映画

文福茶釜
監督	大畑拓也
脚本	佐野誠
製作	藤原寛
製作総指揮	片岡秀介
出演者	駿河太郎 小芝風花 赤井英和 若井みどり 村上ショージ 内場勝則 オール巨人 月亭八方
音楽	堤裕介
撮影	田中康彦
編集	濱名紘輔
制作会社	エー・ビー・シーリブラ
製作会社	吉本興業
配給	KATSU-do
公開	2018年10月20日
製作国	日本
言語	日本語
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『文福茶釜』（ぶんぶくちゃがま）のタイトルで、2018年10月20日公開された。監督は大畑拓也。脚本は佐野誠。主演は駿河太郎^[1]。

キャスト

• 佐保哲也 - 駿河太郎
• 川島涼香 - 小芝風花
• 菊池泰三 - 赤井英和
• 藤原多喜 - 若井みどり
• 牧野耕三 - 村上ショージ
• 富岡寛治 - 内場勝則
• 白幡悠 - オール巨人
• 尚古堂 主人 - 月亭八方
• 藤原利雄 - 星田英利
• 山崎静代 - しずちゃん（南海キャンディーズ）
• 星野淳一 - おかけんた
• 工藤岳大 - 高井俊彦

スタッフ

• 監督 - 大畑拓也
• 脚本 - 佐野誠

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脚注

1. ^ “黒川博行ワールドが炸裂する痛快な人間ドラマ！TV DIRECTOR'S MOVIE『文福茶釜』舞台挨拶｜京都国際映画祭2018 -映画もアートもその他もぜんぶ-”. 京都国際映画祭2018 (2018年10月13日). 2022年6月1日閲覧。

外部リンク

• 映画「文福茶釜」公式サイト。

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「文福茶釜」の例文・使い方・用例・文例

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