文字塔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/23 05:54 UTC 版)
角柱や自然石に「地神」「地神塔」「堅牢地神」などと刻むほか、「地神尊」「地神斎」「地神社」「地神宮」と刻まれた塔がある。陰陽道系統のものとして「土公神」、神奈川県に見られるものとして「天社神」や「后土神」と刻まれた塔がある。 横浜市域では、地神塔170基のうち主銘文が「地神塔」のものが68基で最も多く、「堅牢地神」は37基、「堅牢地神塔」は17基となっている。その他に、「地神供養塔」「堅牢地祇」「齋上地神」などがある。 東京都の多摩地方では、神奈川県に隣接する町田市に集中して分布し、北多摩と西多摩ではほとんど見られない。また、「地神塔」「堅牢地神」などの文字塔のみで刻像塔はなく、「土公神」と刻むものも数基ある。紀年銘のあるものでは1807年(文化4年)が最も古く、天保・嘉永年間のものが多い。 北海道では「地神」と刻む自然石や、五角柱の五神名地神塔が開拓者によって造立されている。
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文字塔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 12:53 UTC 版)
文字塔には「巳待」「巳待塔」「巳待供養塔」「己巳塔」「己巳需供養」などのほか、「弁天」「弁才天」「弁才天供養」などと刻まれる。金華山信仰との関連を示すものとして「金華山弁才天」と刻むものがある。
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