文字実体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/01 05:35 UTC 版)
SGMLの標準実体群やそこから派生した一部には、タイピングが難しかったり文字コードが特殊などの理由で毎回本文に記述するのが面倒な文字を置き換えるという用途もある。そのような実体の中身は国際符号化文字集合の中の1文字である。どんな文字も数値文字参照で参照できるが、文字実体参照を使えば文字コードを使わずに名前で参照できる。 たとえば HTML 4 には252の文字実体が組み込まれており、宣言する必要はない。XML には5つがある。XHTML にも XML と同じ5つがあるが、DTD を明示的に使えば 253 になる(追加の1文字は ')。
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