文字の配置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 00:52 UTC 版)
「SATOR AREPO TENET OPERA ROTAS」の記事における「文字の配置」の解説
SATORスクエアは、5つの5文字の単語で構成される5×5の正方形である。合計25文字で構成され、使われている文字は5つの子音(S、T、R、P、N)と3つの母音(A、E、O)の8種類である。最も古い形式は1行目が"ROTAS"だったが、後に"SATOR"で始まるバージョンが一般的となった。 R O T A S S A T O R O P E R A A R E P O T E N E T T E N E T A R E P O O P E R A S A T O R R O T A S これは、正方形の2次元回文であり、文章全体、2つの対角反射、および180度回転の4つの対称性を持つ(正方形の隣接する辺が同じではないため、その対称変換群(英語版)は位数8の二面体群ではなくクラインの四元群である)。右上から横向き、右上から下向き、左下から右向き、左下から上向きのいずれの読み方でも同じ文章になり、180度回転させても同じになる。
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