教育用電車運転シミュレーター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 00:21 UTC 版)
「岩倉高等学校」の記事における「教育用電車運転シミュレーター」の解説
実習館と中央館には、教育用の電車運転シミュレーターが設置されており、中央館には205系、実習棟には651系と211系があり、651系では、常磐線土浦駅-取手駅間を運転することができ、211系では高崎線上尾駅-熊谷駅間を運転できたが、2013年より、新たにCGによる架空路線が運転できるようになった。さらに縦横軸併用ツインレバー型マスコンから、片手ワンハンドルマスコンになり、車掌業務も同時に行うことができるようになった。 205系では、三鷹駅-西八王子駅間を運転することができたが、2006年より、新たにCGによる架空路線が運転できるようになり、授業では専ら、この3路線を用いる。 このシミュレーターは、3年生のみが授業で使っていたが、2004年から運輸科は2年生からの授業でしか使用することができず、休み時間では自由に使用することは出来ない。運転実習や車掌業務の授業であっても、1学期中はホスピタリティの授業を行う関係でシミュレーターを使用するのは2学期、それも後半のごく数回である。 その他、文化祭では、一般参加者にこのシミュレーターが公開され、自由に運転体験をすることができる。ただし、文化祭の日も原則的に一般生徒は運転することが出来ない。また、実習棟にはミニシミュレーターがあり、篠ノ井線塩尻駅-明科駅間を運転することができるが、基本的に授業では使用しない。また、211系、651系では車掌業務もすることができる。
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