教会と共に50年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 02:17 UTC 版)
「ジャン・バルビエ」の記事における「教会と共に50年」の解説
カトリックの司祭は一般的に数年で赴任地を移動することが多いが、バルビエは磐田教会に留まり様々な活動を行った。1987年(昭和62年)には「愛の泉運動」を開始、インドのハルール地方に井戸を掘るための募金を集め現地を訪問した。以後20年以上に亘り援助を継続し、230名以上の里子に奨学金を送ると共に、井戸やスクールバス、学校施設や貧困家庭のための住居建設などに尽力した。 1998年(平成10年)10月2日、司祭館が火災により全焼する。苦労して建設した司祭館が全焼したことによってバルビエは大きな衝撃を受けたが、信者と共に復興へ尽力し、横浜教区の協力もあって翌年には再建した。2003年(平成15年)10月25日、聖マリア幼稚園長として長きに亘って幼児教育に尽力した功績により、静岡県知事表彰を受彰した。
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