操作と表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 07:15 UTC 版)
「Google Earth」の記事における「操作と表示」の解説
基本的なインターフェースは、マウスのドラッグで移動し、画面下のコンソールパネルで拡大縮小、回転、ティルト(傾き)を調整するが、ダブルクリックや右ボタンドラッグ、ホイール操作にも動作が割り付けられており、慣れればマウスだけでもかなりの操作が可能となる。Altキーを押しながらの操作は、たいていの場合「緩やかに」という指定になる。 基本的には、画像データはPC上に置かず、すべてインターネット経由で Googleのサーバから転送する。回線速度が遅いユーザーは、高解像度領域を表示した時に特に表示が遅くなってしまう。転送された画像データは、メモリとハードディスクにそれぞれキャッシュするようになっている。 描画エンジンにはOpenGLとDirectXを選択することができる。 多彩なオプションが用意されており、カスタマイズができる。国境線(北米などでは州境)を線で表示できるほか、多様なオプション表示(ホテルなどの商業施設、空港などの公共交通施設など)が選択可能である。 Bentley Systems (USA) の主力製品である3次元CAD:MicroStation によりGoogle Earthへ3Dモデルをエクスポートできるようになった。それらのモデルに word, excel, pdfなどのファイルやモデルに関するCADデータなどのリンクを設定し、Google Earth上で情報共有できるようである。
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