換算段階における公式の各項の説明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/11 06:18 UTC 版)
「修正ユリウス暦」の記事における「換算段階における公式の各項の説明」の解説
ここでは、上記の換算式のうち、簡潔化される前の1行目のものに焦点を当てて、説明を行う。 第1項から第4項は、西暦年数について扱っている。 第1項は、4年に1度だけ挿入される閏日を加え、 第2項は、100で割り切れる年に挿入されて来た閏日の数を一旦減らし、 第3項は、900で割った余りが200となる年に挿入される閏日の数を加え、 第4項は、900で割った余りが600となる年に挿入される閏日の数を加え ている。 第5項と第6項の両項は、1月と2月を前年の13月と14月として見なした上で、両項合わせて、「該当年の3月1日から、MJD に変換したい日付までの累計日数」を数えている。第5項については、参考までに、以下に表を示す。 第5項の値についての表事前準備段階前月累計日数換算段階当月(M)M - 1各月の日数(小計)第5項の値3 (無し) 0 0 4 3 31 31 31 5 4 30 61 61 6 5 31 92 92 7 6 30 122 122 8 7 31 153 153 9 8 31 184 184 10 9 30 214 214 11 10 31 245 245 12 11 30 275 275 13 12 31 306 306 14 13 31 337 337 第7項は、第1項から第6項を用いて出て来た値を、MJD に調整するために設けられている。
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