接種年齢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 03:40 UTC 版)
理想の接種年齢は、 1期初回接種が、生後3か月から1歳まで3週から8週あけて3回。 1期追加接種は、初回接種後1年から1年6か月後に1回接種する。 2期はDT(ジフテリア、破傷風)のみの接種で、11歳くらいである。 アメリカ疾病予防管理センターは、成人も20歳から10年おきにTdapワクチンの予防接種を1回することを、強く推奨している。 日本の国立感染症研究所は、成人の追加接種の積極的な推奨はしていない。特定非営利活動法人「VPDを知って、子どもを守ろうの会」は、40代以降予防接種の免疫力が弱くなっている大人のVPDとして、三種混合ワクチンの追加接種を推奨している。厚生労働省も海外渡航者のためのワクチンとして、3回の定期接種済みの人は、破傷風とジフテリアは1回の追加接種で、10年間有効な免疫が付く。
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