拡大交渉会合開始までの流れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 02:04 UTC 版)
「環太平洋パートナーシップ協定」の記事における「拡大交渉会合開始までの流れ」の解説
2008年2月4日、アメリカ合衆国通商代表(以下、USTR)のスーザン・シュワブは、アメリカが投資と金融に関する交渉に参加すると表明した。 その後、リーマン・ショックから1週間後にあたる2008年9月22日に、USTRのスーザン・シュワブは、原加盟国4か国の代表と共に交渉の立ち上げの声明を出し、アメリカは最初に追加された交渉国となった。 翌日の2008年9月23日に、オーストラリアは参加の検討を発表した。 なお、アメリカは、参加表明に先立ち日本、オーストラリアなど数カ国に一緒に参加することを外交ルートなどを通じ呼びかけたが、日本は、当時の経済産業大臣・二階俊博(自公連立政権)が参加に意欲をみせたものの、参加は見送っている[要出典]。 2009年11月14日に、アメリカは改めて参加の意思を示し、その中で、大統領のバラク・オバマは初めてTPPに係合する意向を発表し、USTR代表のロン・カークは輸出拡大と雇用確保などのメリットを強く訴えている。 2010年3月14日に、ペルー貿易観光大臣のペレスは交渉参加を発表した。
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