技術的な部分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 00:48 UTC 版)
「韓国鉄道公社110000系電車」の記事における「技術的な部分」の解説
主電動機を同期電動機から、現代ロテム製1,100kW級誘導電動機に変更し、維持補修の簡略化を図った。車体は100000系が普通鋼製のシングルスキン構造であるのに対し、本形式ではアルミニウム合金製ダブルスキン構造を採用し、これに伴う気密性の強化と騒音の低減を図っている。現代ロテム側の発表によると、300km/h走行時64dBの騒音値を達成したが、これは100000系に比べて2dB程度低い数値である。客車の車体幅は2,904mmから2,970mmに拡大された。 また、加速性能が向上、100000系の6分5秒に比べ49秒早い5分16秒で最高速度の300 km/hまで到達できるようになった。
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