批准書の交換と遼東還付交渉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 04:55 UTC 版)
「下関条約」の記事における「批准書の交換と遼東還付交渉」の解説
詳細は「遼東還付条約」を参照 5月8日、調印の規定に予定された通り、中国の芝罘で批准書の交換がなされ、講和条約が発効した。清国では各地で批准拒否運動が起こった。 遼東半島還付にともなう代償金問題はその後、清国・ロシア・ドイツ・フランス4か国との交渉を経て10月7日に決着し、11月8日に日清両国は改めて北京で遼東還付条約を結んだ。代償金は3,000万両(日本円で約4,665万円)であった。調印したのは日本側が林董、清国側が李鴻章であった。
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