打越緑一寸とは? わかりやすく解説

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打越緑一寸【ウチコシミドリイッスン】(野菜)

※登録写真はありません 登録番号 第8011号
登録年月日 2000年 3月 30日
農林水産植物の種類 そらまめ
登録品種の名称及びその読み 打越緑一寸
 よみ:ウチコシミドリイッスン
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 株式会社サカタのタネ
品種登録者の住所 神奈川県横浜市都筑区仲町台二丁目7番1号
登録品種の育成をした者の氏名 吉田孝親、冨田健一
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「陵西一寸」の選抜系統に「緑陵西一寸」を交配して育成されたものであり,着さや密度が密で,青実の緑色が濃い青実用品種である。勢は中,草丈はやや低,草姿はやや立性,分枝数はやや少,有効分枝数は中,節間長はやや長,アントシアニン着色程度は中である。小葉大きさは中,形はやや長,葉色はやや濃緑である。花の色は白のみ,最下着さや節位はやや低,着さや密度は密,着さや数及びさやの長さは中,幅はやや大,厚さ及び重さは中,色はやや濃,そり及びくびれは中である。子座数は3.0以上4.0未満,子実数は2.0以上2.5未満,青実の長さはやや長,幅及び重さは中,緑色度は濃,裂皮性は極小である。種子の臍の色は黒,種皮色調淡緑である。開花始期は中,さやの収穫期はやや早である。「陵西一寸」と比較して,着さや密度が密であること,青実の緑色度が濃いこと,青実の裂皮性が小さいこと等で,「緑陵西一寸」と比較して花の色が白のみであること,着さや密度が密であること,青実の裂皮性が小さいこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,昭和63年出願者のほ場千葉県袖ヶ浦市)において,「陵西一寸」の選抜系統FB-6」に「緑陵西一寸」を交配しその実生の中から選抜以後固定図りながら特性の調査継続し平成7年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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