才葉抄とは? わかりやすく解説

才葉抄

読み方:サイヨウショウ(saiyoushou)

分野 書道資料

年代 鎌倉前期

作者 藤原教長口伝〕、藤原伊経筆記


才葉抄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/12/03 22:04 UTC 版)

才葉抄(さいようしょう)とは、平安時代末期に著された書論書。




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才葉抄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 13:37 UTC 版)

日本の書論」の記事における「才葉抄」の解説

才葉抄(さいようしょう、1巻1177年以後藤原伊経)は、『筆躰抄』(ひったいしょう)ともいい、安元3年1177年7月2日藤原教長高野山庵室において密談した内容世尊寺家7代伊経が記録した口伝書であり、学書と書に関する記述がある。教長は法性寺流について、「法性寺殿の御筆は、書く人の右へ平みたる也。」「法性寺殿の手跡は、若年の時摂政などの時は能なり。後には筆平みて、打ち打ち書き給うによりて、習う人の手損ずべきなり。」と記している。能書として知られる教長にも法性寺流の祖、藤原忠通側筆という用筆法が和様異な前衛的なものとして見えたようである。

※この「才葉抄」の解説は、「日本の書論」の解説の一部です。
「才葉抄」を含む「日本の書論」の記事については、「日本の書論」の概要を参照ください。

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