手役の宣言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/12 14:46 UTC 版)
次に手役(メルド)がある場合はそれを宣言する。ピケの手役の宣言のしかたは風変りで、カードを見せることはせず、以下の手順によって行う。 子が、手役を構成する枚数を宣言する 親は、自分がそれより短い手役しかない場合「よし(フランス語: c'est bon)」、同じ長さの手役を自分も持っているときは「同じ(フランス語: égal)」、自分のほうが長いときは「もっと(フランス語: mieux)」という。英語ではそれぞれ「good / equal / not good」という。 親が「同じ」と言ったときは、子は手役を構成するカードの最大のランクを宣言する 親は再び「よし・同じ・もっと」のいずれかを言う。 よりよい手役を持っている側のみが得点を得られる。親と子の手役のよさが等しい場合はどちらも得点を得ない。 手役の種類には以下の3種類があり、この順に宣言を行う。 点(フランス語: point)。もっとも枚数の多いスートの枚数を比較する。枚数が同じときは、その中の最大のカードを比較する。カードはAが11点・絵札が10点・それ以外はそのカードのランクを宣言する。比較に勝った側が1枚あたり1点を得る。 シーケンス(フランス語: séquence)。同じスートでランクの連続した3枚以上のカード。最大の長さを比較する。枚数が同じときは、その中の最大のカードのランクを比較する。比較に勝った側は、3枚なら3点・4枚なら4点・5枚以上は枚数+10点を得る。シーケンスを2つ以上持っている場合、勝った側はすべてのシーケンスについて同様に計算する。 3枚または4枚の同一ランクのカード。枚数と、等しければランクを比較する。比較に勝った側は、3枚なら3点、4枚なら14点を得る。これも複数あったらそのすべてについて同様に計算する。
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手役の宣言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/22 08:57 UTC 版)
「ピケ (トランプゲーム)」の記事における「手役の宣言」の解説
次に手役(メルド)がある場合はそれを宣言する。ピケの手役の宣言のしかたは風変りで、カードを見せることはせず、以下の手順によって行う。 子が、手役を構成する枚数を宣言する 親は、自分がそれより短い手役しかない場合「よし(フランス語: c'est bon)」、同じ長さの手役を自分も持っているときは「同じ(フランス語: égal)」、自分のほうが長いときは「もっと(フランス語: mieux)」という。英語ではそれぞれ「good / equal / not good」という。 親が「同じ」と言ったときは、子は手役を構成するカードの最大のランクを宣言する 親は再び「よし・同じ・もっと」のいずれかを言う。 よりよい手役を持っている側のみが得点を得られる。親と子の手役のよさが等しい場合はどちらも得点を得ない。 手役の種類には以下の3種類があり、この順に宣言を行う。 点(フランス語: point)。もっとも枚数の多いスートの枚数を比較する。枚数が同じときは、その中の最大のカードを比較する。カードはAが11点・絵札が10点・それ以外はそのカードのランクを宣言する。比較に勝った側が1枚あたり1点を得る。 シーケンス(フランス語: séquence)。同じスートでランクの連続した3枚以上のカード。最大の長さを比較する。枚数が同じときは、その中の最大のカードのランクを比較する。比較に勝った側は、3枚なら3点・4枚なら4点・5枚以上は枚数+10点を得る。シーケンスを2つ以上持っている場合、勝った側はすべてのシーケンスについて同様に計算する。 3枚または4枚の同一ランクのカード。枚数と、等しければランクを比較する。比較に勝った側は、3枚なら3点、4枚なら14点を得る。これも複数あったらそのすべてについて同様に計算する。
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手役の宣言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 22:54 UTC 版)
最初のトリックでカードを出すときに、その競技者が手役(メルド、フランス語: annonce)を宣言する。最近は手役を認めないこともある。 以下の手役が認められている。ここで、シーケンスは同じスートでランクの連続した3枚以上のカードを指し、ランクの順序はカードの強弱とは異なって A K Q J 10 9 8 7 の順に並ぶ。 種類点数3枚続きのシーケンス20 4枚続きのシーケンス50 5枚以上のシーケンス100 A・10・K・Qの4枚組100 9の4枚組150 Jの4枚組200 もっとも高い手役を持っているチームだけが得点できる。同一ランクの4枚組は5枚以上のシーケンスに勝つ。そのチームは、持っているすべての手役について得点できる。1枚のカードを複数の手役のために重複して使ってはならない。 具体的な宣言のしかたは以下のようにする。最初のトリックでカードを出すときに、自分の持っている手役の最大のものの点数を宣言する(カードは見せない)。第一トリックの終了後、最大の手役を宣言したチームが得点する。もしり両チームの手役の点数が同じなら、以下のようにして比較する。 役を構成するカードのうち、一番ランクの高いカードを言う。ランクの高いほうが勝つ カードのランクも同じ場合(シーケンスに限られる)、切り札かどうかを言う。切り札は切り札以外に勝つ 以上すべてが同じ場合は、先に宣言したほうが勝つ 通常、一番高い手役を持っている人はそれをさらして見せる。
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手役の宣言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 22:54 UTC 版)
切り札なしではJや9の4枚組は100点で、かわりにAの4枚組が200点、10の4枚組が150点になる。
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