手役関係の備考
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/08 06:55 UTC 版)
三本・立三本 競技終了時にその月の最後の一枚をとって全部そろえた場合は「飛込み」といって手役代にもう1貫追加。 赤・短一・十一・空素 カス札が多く、さらし札で文字どおり手の内をさらすので点が取りにくいことから、「ぬけ役」という補正がつけられその月の競技終了時点で基準の88点を超えて(89点以上)取っていれば手役代に1貫が追加される。 赤 点数を2貫とする場合がある。 二三本・二立三本・三本立三本 二立三本・三本立三本(三本がひと組、立三本がひと組ある)は比較的新しく作られた役であり、認めないこともある。その場合は単に二三本とみなす。 二三本・三本立三本・二立三本は地域によっては通常の複合役ではなく、さらに2貫割り増しされて6貫・7貫・8貫とされる。 はねけん 7貫ではなく8貫とすることもある。 四三 得点を30~35貫とすることもあり、その月の勝負を下りた者からも10貫とれる。 また、四三はめったにできないため、さまざまな習慣がある。これが出た場合、競技を打ち切るローカルルールもある。そのときの手役のみ交換して、12月になっていなくても終了する。また、全員から10貫ずつ祝儀をもらえるローカルルールもある。(死相と音が同じな為、札を焼くところもあったといわれる)
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