所在地・数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 05:20 UTC 版)
ここでは、日本における周知の古墳の数について解説する。周知の古墳は「周知の埋蔵文化財包蔵地」の代表的な一つであり、未調査・未認定のものが加わったり破壊されて消滅することによって数が変動する。 周知の古墳の数(都道府県別) - 2001年度(平成13年度)末付け、文化庁発表。第1位 兵庫県(16,577基)、第2位 千葉県(13,112基)、第3位 鳥取県(13,094基)、第4位 福岡県(11,311基)、第5位 京都府(11,310基)。全国総計 161,560基。 周知の古墳の数(都道府県別) - 2017年度(平成29年度)末付け、文化庁、2018年(平成30年)5月21日発表。第1位 兵庫県(17,647基)、第2位 鳥取県(12,546基)、第3位 京都府(11,556基)、第4位 岡山県(11,038基)、第5位 千葉県(10,494基)。 都道府県別で最も数が多いのは兵庫県であり、この順位が変動する可能性は目下のところ低い。しかし2位以下は大きな変動を見せている。また、北海道・青森県・沖縄県には消滅したものも含めて1基も存在しないとする研究者がいる一方で、それらの地域にも古墳の存在を認める研究者もいる(※『日本の古墳一覧』は後者説に基づく)。
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