戦車における主砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 02:45 UTC 版)
「戦車砲」も参照 戦車においては、艦艇と同様にその車で最大の大砲を指す場合がある。現代に至る戦車の基本形はルノー FT-17 軽戦車によって確立され、いくつかの例外を除き、多くは旋回可能な砲塔一基に砲を一門搭載、補助的に対人目的として機関銃を搭載する形式である。つまり多くの戦車は搭載する砲は一種類しか無いのが普通であり、現代艦艇同様主砲という呼称を用いることは少ない。 しかしながら、多砲塔戦車・T-35重戦車や、M3中戦車、五式中戦車といった複数種の戦車砲を搭載する例外があり、これら戦車は搭載砲のうち大口径のものを主砲と称する。
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