成田スカイアクセス線の開業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 08:44 UTC 版)
「印旛日本医大駅」の記事における「成田スカイアクセス線の開業」の解説
当駅から成田空港駅までのルート(以下:新線区間)である成田スカイアクセスが、成田高速鉄道アクセスによって建設され、2010年(平成22年)3月までに完工した。同年3月25日から新線区間において試運転を行い、7月17日に開業した。開業後、AE形「スカイライナー」は新線区間で最速160km/h運転、北総線との共用区間である当駅 - 京成高砂駅間は最速130km/h運転を実施し、日暮里駅 - 空港第2ビル駅間を最速36分で運行する。 当駅から成田空港駅までの新線区間は京成成田空港線(「スカイライナー」および「アクセス特急」)のみが運行され、北総線は従来通り当駅で高砂方面に折り返される。これに関連し、2007年(平成19年)末には東側(成田空港方)の内側2線に折り返し線が設置された。この2線には乗務員に発車(入換)承認を合図する発車ベル装置が取り付けられており、折り返し列車は入換信号の開通の後、この発車(入換)承認合図のベルの鳴動を確認して上り本線へと進入することができる。発車承認合図の発車ベル装置が取り付けられているのは、この他にも成田空港線の根古屋信号場が存在する。 駅東側にある折り返し線(2010年5月16日) 成田湯川方面東側にある列車の最高速度表示(2010年5月16日) 成田湯川方面東側にある6灯表示の出発信号機(2010年5月16日)
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