感触 (東てる美のアルバム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/07 02:46 UTC 版)
| 『感触』 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 東てる美 の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| 録音 | 1978年6月 | |||
| ジャンル | J-POP | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | ミノルフォン | |||
| プロデュース | 東てる美 | |||
| 東てる美 アルバム 年表 | ||||
 
      
  | 
    ||||
| 『感触』収録のシングル | ||||
      
  | 
    ||||
『感触』(かんしょく)は、1978年8月25日に発表された東てる美の2枚目のオリジナルアルバムである。規格品番:KC-8037。
2009年7月8日にウルトラ・ヴァイヴよりCD化(規格品番:CDSOL-1298)された。
解説
本作は東てる美本人による自主制作映画『感触』のオリジナル・サウンド・トラック的な側面を併せ持つものである[1]。CD化に当たり試聴盤を幾人かに聴かせたところ、予想以上に女性からの支持があったという。男性からは「女性の心理とはこのようなものか」との問いかけが為されたとのことである[1]。
一部作品では当時『ルパン三世』音楽を担当していた大野雄二が作曲、編曲を森田雅彦が担当しているが、それら楽曲の大部分の編曲は大野が行い、ストリングス等部分の編曲を森田が施したと推察される[1]。
本作は『闇に白き獣たちの感触のテーマ』を主軸に据えたコンセプト・アルバムであり、作品全体が組曲となるように構成されている。計10作品、10人の女のモノローグとしての聴き方も可能である[1]。
本作発表の一ヶ月後の1978年9月25日、『闇に白き獣たちの感触のテーマ/空中ブランコ』が7インチシングル盤でシングル・カットされた(規格品番:KA-1140)。
トータル・プロデュースは、東てる美本人が担当している。
なお、CD化されるに当たり『闇に白き獣たちの感触のテーマ』、『Lesbian』、『タイム・リミット』の計3曲のオリジナル・カラオケがボーナス・トラックとして収録された。
収録曲
(※原典においては「作詞」が「作詩」と表記されている。)
Side A
- 闇に白き獣たちの感触のテーマ
 - Lesbian 
    
- 作詞:石森史郎/作曲・編曲:小笠原寛
 
- 歌と云うよりレコード・ドラマ。Rie Isshikiと共演している。
 
 - 白い滑走路 
    
- 作詞:竜真知子/作曲:四方章人/編曲:小笠原寛
 
 - 空中ブランコ 
    
- 作詞:息吹圭一郎/作曲:坂田晃一/編曲:小笠原寛
 
 - 愛の流れ
 
Side B
- タイム・リミット 
    
- 作詞:中里綴/作曲:大野雄二/編曲:森田雅彦
 
 - 暗い旅 
    
- 作詞・作曲:北公次/編曲:小笠原寛
 
 - ふられおんな 
    
- 作詞:石森史郎/作曲:東てる美/編曲:小笠原寛
 
 - サマータイム・ラブ 
    
- 作詞・作曲:四方章人/編曲:小笠原寛
 
 - 別れの旅 
    
- 作詞・作曲:宇崎竜童/編曲:小笠原寛
 
 
BONUS TRACK
- 闇に白き獣たちの感触のテーマ(オリジナル・カラオケ)
 - Lesbian(オリジナル・カラオケ)
 - タイム・リミット(オリジナル・カラオケ)
 
Staff for ORIGINAL ISSUE
- Terumi Azuma - Produced
 - Akito Yano, Nobuo Yamabe - Co-Produced
 - Akio Kobayashi - Directed
 - Keiji Takeuchi, Shigeru Bannno(Freedom Studio) / Kohzo Kenmochi(Sun Rise Studio) / Masao Nakazato, Hisao Yamamuro(ONKIO HAUS Studio) - Recording and Remix Engineerd
 - Khohei Nakamura - Mastering Engineered
 - Recorded at Freedom Studio, Sunrise Studio, Onkyo Haus. 1978.6
 - Takeo Kawai - Photographed
 - Minoru Maeda - Designed
 - Tomoji Tanimura - Codinater
 
Staff for ISSUE
- 藍渕邪子 - 企画協力・解説
 - 前田雅啓(ULTRA-VYBE) - 制作
 - サリー久保田 - アートワーク
 - 鍋島謙介、徳間ジャパンコミュニケーションズ - 協力
 
脚注・出典
「感触 (東てる美のアルバム)」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女ははだしで踏む草の感触が好きだった
 - 母親の手の温かい感触がその子どもの気持ちを和らげた
 - 彼女の頬に冷たい感触があった。
 - 私の感触では、それは概ね順調だと感じている。
 - 私の感触では、それは概ね順調に推移していると感じている。
 - あなたが彼と交渉した感触はどうですか?
 - これはシルクの感触だ。
 - 一年も外国にいると, その土地の人や暮らしについての感触がつかめてくる.
 - 彼に会った時の感触ですが, 彼は私たちの提案を遠からず受諾するだろうと思います.
 - 感触を悪くする
 - 感触が悪い
 - つま先による感触
 - 彼女の手の優しい感触
 - 比較的大きな粒子からなる感触的または物質的にざらついている質感の
 - 感触によって感知可能な質
 - 機械的な動きの感触
 - 表面または布地の感触
 - 暗がりで、彼は感触と、彼の嗅覚と聴力を頼らなければならなかった
 - 彼は彼女の手の感触を懐かしく思った
 - 夜風の涼しい感触
 
- 感触 (東てる美のアルバム)のページへのリンク
 
 