愛染刹那編 首なしライダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 11:38 UTC 版)
「真 流行り神」の記事における「愛染刹那編 首なしライダー」の解説
刹那は朝目覚めると、いつものように都市伝説「首なしライダー」の捜索に出かけようとするが、愛染家のメイドを名乗る綾鳥真彩に出会う。愛染家の執事であるじいやによれば、真彩は愛染家と付き合いのある「綾鳥グループ」会長の令嬢で、花嫁修業のため刹那の世話係として雇われたのだという。刹那は半ば無理矢理着いてきた真彩とともに、首なしライダーが現れているという場所に向かう。設置していた監視カメラに首なしライダーが映っていたことから、刹那は張り込みの準備をするため一旦家に戻る。 眠りについた刹那は昔のことを夢に見る。両親を事故で亡くした幼い刹那の元には財産目当ての親戚たちが度々訪れていた。彼らの優しい態度が嘘であると知った刹那は非行に走り、不良たちとつるむようになる。だが自身のことを気にかけてくれる警察官の郷田響に出会ったことで改心し、自身も警察官を目指すようになる。しかし刹那が警察官になった矢先、郷田は首なしライダーによって殺害される。 目覚めた刹那は出発しようとするが、真彩の姿が見えず、彼女を探すことにする。真彩は愛染家の地下室で隠し財産を物色していた。真彩は経営破綻の危機にある綾鳥グループを存続させるため、愛染家の隠し財産を奪いに現れたのである。だが真彩は金のことしか考えていない両親に愛想を尽かしており、愛染家の隠し財産を利用して怪盗になろうとしていた。隠し財産に興味のない刹那は真彩に財産を持っていくよう勧めるが、真彩は同情されたと考えて受け取らず、愛染家の乗っ取りを宣言する。刹那は真彩を置いて捜査に向かおうとするが、真彩は首なしライダーを生け捕りにして大金に変えるため刹那に着いていく。刹那は首なしライダーを発見し、真彩とともにバイクで追いかけるが、真彩が首なしライダーに攻撃されたため救助に向かい、その間に首なしライダーには逃げられる。
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