志摩市立図書館時代(2010-)
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「志摩市立図書館」の記事における「志摩市立図書館時代(2010-)」の解説
2010年(平成22年)4月1日に志摩市立阿児図書館は「志摩市立図書館」となった。同年度の蔵書数は190,291冊、貸出冊数は160,634冊であった。2012年(平成24年)度に図書館システムの更新を行い、その目玉事業として、2013年(平成25年)9月、電子書籍の「貸し出し」を東海3県で3番目、三重県で最初に開始した。 2016年(平成28年)5月17日から5月31日まで、隣接する志摩市阿児アリーナが第42回先進国首脳会議(伊勢志摩サミット)の警備拠点となったことに伴い臨時休館した。ただし市民向けには「蔵書の点検などのため」と説明していた。2019年(平成31年)4月1日より改修工事のため休館に入った。事業費は5億4千万円の予定で、改修後に開催される第76回国民体育大会(三重とこわか国体)では選手控室として利用する計画がある。代替施設として同年4月24日に隣接する志摩市阿児アリーナの事務所前に図書約2,600冊を備えた図書コーナーが設置された。
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