志摩市磯部町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 09:08 UTC 版)
志摩市磯部町(当時の志摩郡磯部町)から北方にあたる名古屋・大阪方面への自動車が通行可能な道路は、技術的・政治的に容易な鳥羽市を経由する現在の国道167号線にあたる鳥羽道の整備が開始されたのが1949年(昭和24年)で、1953年(昭和28年)5月に国道に指定された後も整備が続けられ、全線が片側1車線の舗装道路となったのは1965年(昭和40年)であった。最短コースは神域の島路山を縦断する必要があることと、計画を立てた後に日露戦争と日中戦争が始まり調査が2回中止になったことから整備が遅れた。1965年(昭和40年)に伊勢道路が開通したが、1985年(昭和60年)までの20年間は有料であった。
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