心理学の先駆者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/03 07:47 UTC 版)
「ジョージ・トランブル・ラッド」の記事における「心理学の先駆者」の解説
心理学分野ではイェール大学にもまだ道徳哲学しかない状況であった。1879年~はボウディン大学で心理学講座を担当する。イェール大学の大学院に心理学ができると、1881年~1901年、哲学・心理学教授になる。こうした中でラッドは1892年(明治25年)に帝国大学で講演を依頼されて来日。聴講生にはのちの日本心理学学会の初代会長、松本亦太郎がいた。ラッドは松本にイェール大学への進学を進め、後に日本初の心理学実験室が開設された。ラッドの活動は日本の心理学の基盤となったといわれる。ラッドはアメリカに実験心理学を最初に紹介した一人である。
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