徹・M・キンドル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 05:08 UTC 版)
「DUTY31:border」で、ペンタゴン他複数の国家機関のコンピュータを破壊し、テロで両親が死んだことに対する憂さ晴らしをする12歳のハッカー。メガネ少年。表の愛称は「トゥルー」、裏の名前は「c.c.border(ボーダー)」という犯罪者。アメリカに怨恨を抱く人物が軍の中枢に侵入してアメリカ全土の核ミサイル保有基地に指令するメインコンピュータに発射命令をセットして自殺したため、テロ組織が結託して解除しうるハッカーのリスト入り100名の暗殺を企み、その一人として狙われた。自由と平和なんて幻想でしかないと思い、両親はアメリカに殺されたと恨んでいるため、滅んでしまえばいいと本気で思っている。伯父ロブと救ってくれた篠塚の存在で少しはアメリカに対する感情は改善された模様。恩を着せられるのは嫌だと言いながら自身はプログラムの解除を成功させた報酬にと恩を着せて「UB」入りと篠塚の心を無視して彼女を恋人にすることを要求するが、No.7により篠塚に対する物扱いと慎悟という恋人との幸福を壊す要求は容認できないと2つとも断られた。マザコンであり、亡くなった母親の形見のワンピースを着た篠塚に母親を重ねただけだった。
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