後藤健二 (ジャーナリスト)
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後藤 健二(ごとう けんじ、1967年9月22日[3] - 2015年1月30日[※ 1])は、宮城県仙台市出身のフリーランスジャーナリスト。『ダイヤモンドより平和がほしい』で第53回産経児童出版文化賞受賞[4]。
注釈
- ^ a b “後藤さん30日に殺害の情報 操縦士も、ヨルダン専門家”. kyodo.co.jp (共同通信). オリジナルの2015年2月23日時点におけるアーカイブ。 2015年2月23日閲覧。 “後藤さん30日に殺害の情報 操縦士も、ヨルダン専門家”. 静岡新聞 2016年4月9日閲覧。ただし、この命日はヨルダンのイスラム政治運動専門家マルワン・シェハーデの情報分析によるもの。
- ^ この母親は後藤を産んでまもなく離婚しており、後藤が3回目の結婚をしていたことは2014年に知った。父親は、状況を理解しない母親がマスコミに露出して持論を展開すると混乱することになるので控えて欲しいと要請したが、受け入れられなかった。一方、育ての母親はマスコミに対して何もコメントを寄せていない
出典
- ^ “Goto's final days saw him swapped between Islamic State factions”. The Japan Times (Japan: The Japan Times Ltd.). (2015年2月3日) 2015年2月5日閲覧。
- ^ “後藤さん30日に殺害の情報 操縦士も、ヨルダン専門家” (Japanese). 47 News. Japan: Press Net Japan Co.,Ltd. (2015年2月1日). 2015年3月1日閲覧。
- ^ 『文藝年鑑』2008年
- ^ “ジャーナリストの後藤さん、世界の子供たちに目を向け”. 産経ニュース (2015年1月20日). 2019年8月27日閲覧。
- ^ “後藤さん30日に殺害の情報 操縦士も、ヨルダン専門家”. kyodo.co.jp (共同通信). オリジナルの2015年2月23日時点におけるアーカイブ。 2015年2月23日閲覧。
- ^ “後藤健二さん:紛争地や難民の日常伝える”. 毎日新聞社. 2015年2月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 『週刊文春』2015年2月12日号
- ^ 訃報 (PDF) 『ポンポコ新聞』第58号、喜多見ポンポコ会議、2015年2月22日発行。
- ^ 追悼 法政大学社会学部卒業生後藤健二さん (PDF) 『法政大学社会学部同窓会報』Vol.46、法政大学社会学部同窓会、2015年6月1日発行。
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- ^ 「人質殺害「イスラム国」禁断レポート「10分300万円」に命を賭けた後藤健二さん47歳 書かれざる数奇な人生」『週刊文春』2015年2月5日号、文藝春秋、東京都、2015年1月29日、24頁。
- ^ “イスラム国拘束:後藤さん 命守る「一線」慎重対応”. 毎日新聞社. 2015年1月21日閲覧。
- ^ “【インタビュー】国際ジャーナリスト・後藤健二〜それでも神は私を助けてくださる〜」”. クリスチャントゥデイ (2014年5月30日). 2015年1月20日閲覧。
- ^ 「「果敢な記者」人質に 後藤さん、10月下旬に音信不通」(朝日新聞 2015年1月20日)
- ^ 〈2邦人殺害警告〉仙台出身後藤さん無事祈る(河北新報 2015年01月21日水曜日)
- ^ “かつて拘束も解放、後藤さんの判断に影響か”. TBS. (2015年1月22日). オリジナルの2015年1月28日時点におけるアーカイブ。 2015年1月22日閲覧。
- ^ 「イスラム国拘束・後藤健二氏の母親が会見」ログミー2015.01.23
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- ^ 米の人質救出作戦失敗、情報不足が命取りに―イスラム国は数日前に人質を移動 - WSJ
- ^ 後藤健二さん危険承知でなぜイスラム国本拠地入り?ガイドに騙されたのか : J-CASTテレビウォッチ
- ^ “「果敢な記者」人質に 後藤さん、10月下旬に音信不通”. 朝日新聞デジタル (2015年1月21日). 2015年1月21日閲覧。
- ^ 後藤さんに渡航中止要請=昨年9月から3回―政府 時事通信 2014年2月3日(火)2時32分配信、同日閲覧
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- ^ 後藤さん母の声明全文 2邦人殺害予告 - スマホ版 - 47NEWS(よんななニュース)特派員協会で配布された声明文全文
- ^ “【全文】「私はこの3日間、何が起こっているのかわからず悲しく、迷っておりました」ジャーナリスト・後藤健二さんの母が会見” (2015年1月23日). 2015年1月24日閲覧。
- ^ “後藤さん母親「健二はイスラム国の敵ではない」涙の会見 “原子力のない国”持論も”. 2015年1月25日閲覧。
- ^ 有田芳生議員のツイッター
- ^ “「イスラム国」が写真公開 Aさん殺害か”. NHK (2015年1月25日). 2015年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年2月5日閲覧。
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- ^ “後藤さん殺害とする映像…ネットに投稿”. 読売新聞. (2015年2月1日). オリジナルの2015年2月1日時点におけるアーカイブ。
- ^ 【イスラム国後藤さん殺害映像】警察当局「本人の可能性が高い」 - 2015年2月1日 午前8時13分配信
- ^ 「イスラム国」:後藤さん殺害か 安倍首相「痛恨の極み」 - 2015年2月1日
- ^ 母親の悲しみの声明
- ^ 堀潤 (2015年2月2日). “憎しみの連鎖断て 後藤健二さんのかつての「つぶやき」が2万RTを超え多くの人々の共感を得る”. ハフポスト日本版 2019年8月27日閲覧。
- ^ 後藤健二 ツイッター(2010年9月7日6:49)
- ^ “「紛争報道に生涯尽くす」 米国連大使、後藤さんを称賛”. 東京新聞. (2015年2月13日) 2015年2月16日閲覧。
- ^ “オバマ米大統領、後藤健二さん殺害を非難”. AFP. (2015年2月1日) 2019年8月27日閲覧。
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- ^ “後藤健二さんの功績讃える 英財団の表彰式で”. テレビ朝日. (2015年11月19日) 2019年8月27日閲覧。
- ^ “「戦争孤児」に慈しみの感情 英誌エコノミスト・メキシコ支局長、トリックス氏”. 産経新聞. (2015年2月1日) 2019年8月27日閲覧。
- ^ 過去の受賞作品(産経新聞のイベントガイド)
- ^ 『ダイヤモンドより平和がほしい』が産経児童出版文化賞・フジテレビ賞を受賞(インデペンデント・プレス 2006年5月9日)
- ^ 後藤健二氏に日本外国特派員協会から「殉職した英雄賞」(2015年5月5日 )
- ^ Announcing the First Annual FCCJ Freedom of the Press Awards Results (PDF) (公益社団法人日本外国特派員協会)
- ^ 健二さんを特別表彰 スペイン国際記者クラブ(東京新聞 2015年5月6日)
- ^ Entrega de los Premios de Periodismo del Club Internacional de Prensa (Club Internacional de Prensa)
- ^ 2015年2月2日、朝日新聞、朝刊、5面、『池上彰「過激派台等・イラク攻撃から始まった」』より。
- ^ “後藤 健二”. INDEPENDENT PRESS. 2015年1月20日閲覧。
- ^ “後藤健二 未公開/絶版 画像 DVD”. ケイエムコンサルティング. 2015年1月20日閲覧。
- ^ 朝日新聞デジタル:朝日新聞社のニュースサイト「微力だけれど無力ではない」 後藤健二さんの作品展示
- ^ REAL SOUND「後藤健二氏追悼アルバム『by your side』が伝える、生前のアート活動と愛すべき人柄」
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