後の創作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/02 14:05 UTC 版)
宮崎県日南市には紙芝居『油津の大鯨物語』があり、紙芝居では、鯨が伊勢参りをしている設定となっている。しかしながら伝承では、油津の不漁(大嵐とも)が続き、漁民に飢えが起きた時、漂着鯨が有り、それを食べて助かった。鯨は大きく、近隣で分け合った。鯨は体内に子を宿しており、親子どもども供養したら、豊漁となった。村人たちは感謝し、「鯨もち」を作り、鯨魂碑に供えるようになった。という内容であり、伊勢参りのくだりは近世にこの紙芝居を製作した市民団体により創作されたものである。
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