役職の概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/04/16 14:54 UTC 版)
消防団長は消防団員の階級最高位にあたる団長のことを指し、団員の中から推薦を経て、市町村長より任命される。都道府県別に設置される社団法人の消防協会会長も団長の中から選出される。平時にあっては本業を有し、行事や団活動時、訓練時は団本部の長として団本部はじめ各分団を指揮する。また、消防団長は基礎自治体の消防団運営会議の構成員であるとともに、自治体の防災会議や国民保護会議等の委員となる。 財団法人日本消防協会では、消防団長の職章を制定し、団長たる者は制服に佩用することができる。 有事法制の成立により国民保護法の第62条に基づき、有事の際は市町村長の指揮を受けて、消防団員を指揮し、避難住民の誘導にあたる。
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