形態のまとめ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/08 06:18 UTC 版)
Benny & Benjamin(1976)では本属の特徴を以下のようにまとめている。 胞子嚢柄は基質菌糸から直接に出て、直立し、分枝はしない。その先端には球形の膨大部を生じ、その表面に柄のある小胞子嚢をつける。小胞子嚢柄は長く伸びて、脱落性を持たず、その先端に柱軸を持つ小胞子嚢をつける。小胞子嚢は複数の胞子を含み、球形で、その壁は丈夫で表面は滑らか。柱軸は明瞭。胞子嚢胞子は球形から卵形、あるいは不規則な形で表面は滑らか。接合胞子嚢は球形から亜球形でその外壁は暗色で、丸っこい、あるいは円錐形の突起で覆われる。支持柄は対向形。
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形態のまとめ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/19 23:30 UTC 版)
原記載での属の記載は以下のようにまとめられている。 ユミケカビ(Hesseltine & Ellis(1964)の定義での)に似ている。胞子嚢は匍匐菌糸の途中から出て、胞子嚢はアポフィシスと柱軸があり、ダンベル型をしており、すなわち先端部が膨らみ、途中が細くなり、基部がまた膨らんでいる。胞子嚢壁は崩れて胞子を出し、胞子嚢胞子は小さくて表面は滑らかであり、筋模様などはない。 学名はギリシャ語でダンベルを意味する halteres と、カビを意味する myces とに由来する。
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