強膜とは? わかりやすく解説

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強膜

 
強膜 

紅彩 2強膜 3脈絡膜 4網膜

強膜とは,眼球外側をつくるいわゆる「しろ目」であり,乳白色強くて囲い膜で,前方角膜つながってます。

その下には脈絡膜という黒褐色の膜があります

構造的には腱に近く血管少なくてほとんど光を通さないため,眼球内へ不必要な光が入るのを防ぎ眼球内部を保妄害し眼球の形を保ってます。

この強膜は比較病気少ないところですが,外傷などで破裂したりすると,眼球内容物出てしまい,視力重大な影響をおよぼすことになります

Q.強膜の厚さどれくらいですか

強膜は部位によって厚さ違います。最も厚いところは,視神経が強膜をつらぬく眼球後壁で約1.0mm~1.5mm。最もうすいところは直筋附着部で約0.25~0.3mmほどです。なお,強膜の表面表層)を上強膜といいます

Q.赤ちやんの白目青いのはなぜですか

強膜は幼年期には膜がうすく,内側ブドウ膜すけて見えるので,白目のところがやや青く見えます。 

老人になると,繊維硬くなり脂肪も付くのでやや黄色がかって少しにごってます。 





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