弘法大師御入定1150年御遠忌記念事業
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「普門寺 (八潮市)」の記事における「弘法大師御入定1150年御遠忌記念事業」の解説
永禄(1558年(永禄元年)~1569年(永禄12年))年間に開創されてから1984年(昭和59年)まで、普門寺は、武蔵国木曾根村(現在の埼玉県八潮市木曽根)の中川の河畔に位置していたが、中川が頻繁に氾濫するため、治水対策の為に国が河川改修工事を計画。河川拡幅工事の用地買収予定地に普門寺の土地も含まれた。そのため普門寺は現在の埼玉県八潮市南川崎へと移転することとなり、弘法大師御入定1150年御遠忌記念事業として行われた。新霊地には本堂・観音堂・庫裡等が再建され、山門・大師堂・石塔・樹木などが移され寺容が一新した。
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