廃線後の輸送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 18:54 UTC 版)
元来貨物輸送用の路線として建設されたが、1980年代の鉄道貨物輸送の全国的衰退にのまれた。沿線事業者は輸送手段をトラックおよびコンテナに切り替えたが、既に沿線の道路整備が進んでいたので、大きな障害にはならなかった。なお、清水駅そのものの貨物取り扱いも現在では廃止されている。 旅客面での影響は極めて限定的であった。静鉄バスは代替バスを運行せず、既存路線を増発して対応した。また、清水駅南口から東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部までのバスが「清水港線」として運行されていたが、後年自家用バスによる運行に切り替えられて廃止されている。
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